今日はシンガポールの不動産事情についてです。最近、シンガポールの不動産価格が上がり続けているのをご存知の方もいらっしゃると思います。シンガポールの不動産価格は、政府の価格鎮静化に対する政策(融資規制など)などの一連の努力にも関わらず、上がり続けています。外国人投資家やローカルの投資家は、価格の高騰にも関わらず、依然として不動産の購入意欲が旺盛です。現在が不動産価格高騰のピークであるとして不動産価格の下落を待っている方たちがいる一方で、不動産価格が上がり続けると予測して市場に新たに参加する方たちもいます。
こちらにいると、特に不動産に深く関わっている人ではなくても、2、3日に一度はこうした不動産に関するニュースを耳にする機会があるでしょう。こういった不動産の話はシンガポール人同士が集まる井戸端会議の議題でしばしば取り上げられますが、私はよく外国人の方が「シンガポール人は何でそんなに不動産のことを話すのが好きなんだ」と驚いている声を耳にします。外国の方から見ると、やっぱりちょっとおもしろく見えますかね?
シンガポールに住む人たちの不動産好きのエピソードを一つお話します。シンガポールでは投資家が不動産を「集める」のはよくあることです。特に新しいコンドミニアムや、たくさんのファシリティが付いてるような物件は人気があります。所有する不動産の「カギ」を集めるオーナーさんに人気の新しいコンドミニアムの一つでは、敷地内にマッサージ施設があります。コンドミニアムを出なくてもマッサージを受けてリラックスすることができるんです。んー、いいなあ!XD